最近暑いので、会社犬ベルくんはご出勤のことが多いです。
昨日ももちろん出勤。雨が降ったりしてお散歩にも行けないし、身体がなまってるのか、元気と言うか落ち着きないご様子。
仕事終わり。
帰り支度をしているときに、「ギャン!!」と叫んだかと思うと、ぱったり倒れて失禁。
どうやら、電気コードを噛んだりなめたりしていたずらしていたらしい。
「ベル!!ベル!!」と、耳元で何度も呼び、お世話になってる動物病院に電話。
「電気コードを噛んでいたらしく、感電したのか、失禁して意識がないのですが…。」
「すぐ連れてきてください!!!!!!」
と言ってると、ピクピクと動き出し、キョロキョロ??としだしました。
「あ、意識戻ってきたみたいです。動き出しました。」
「すぐ連れてきてください!!!!!!」
「30分くらいはかかるかもしれません。」
「すぐ連れてきてください!!!!!!」
と言うわけで、見た目にはいつもと一緒に戻ったベルくんを連れて病院へ。
病院に着いたとたん、
「ベルくんですね!!」
と、聞かれたかと思うとすぐ処置室に連れて行かれてしまいました。
次に呼ばれたときは、酸素濃度の高い部屋の中で、点滴を受け、首にわっかを付けられていました。
感電は、頻度としては高い方ではありませんが、時々ある事故だそうです。
「意識が飛ぶ程の強いショックを受けているので、死んでもおかしくありません。よく帰ってきてくれたと思います。でも、ここから2~3日は何があっても不思議ではありません。できる処置はしてありますが、息苦しそうになってるようでしたら、すぐに病院に連絡してください。」
わっかを首に巻きつけて帰って来ました。前足に取った血管確保のところを、噛んで取ってしまわないように。
今日朝一番から病院に行ってきました。
レントゲン結果も悪くなかったので、血管確保のテープも取ってもらい、わっかも取って、晴れていつも通りの姿になって処置室から帰ってきました。
良かった良かった。
だけど、
疲れたのか、昨日あんなに元気だったのに、今日は一日ぐったりしています。
生死をさまよったのだから、当然ですが。
おやつとごはんには反応していたから、大丈夫と信じています。
小さいワンちゃんは本当に怖いですね。感電なんて一瞬の出来事です。
動かなかった一瞬は、死んでしまったかと思いました。
会社はことのほかコードが多いんですよね。
気をつけます。
ベルくん、生きててくれてよかった。ありがとうね。
愛と感謝を込めて…
安希