やっと出しました。七段飾り。
娘Kちゃんも12歳。
12年前。
当時はまだマンション住まいだったので、「場所をとるから、内裏雛だけでいい!」といったにもかかわらず、「お歌と同じでないと説明ができない!!」といって、ほぼ勝手に注文して帰ってきたっけ…。
そんな母も他界して早4年。
お雛様に興味を持つ頃も過ぎ、お人形達の説明もほぼしたことはないけれど、春の訪れを感じ、母の思いを感じ、片づけが大変と思いながら、眺めることにしましょう。
オーラソーマにおいて、日本はマジェンタの国と言われているそうです。
マジェンタは小さな親切を積み上げて大きな力にする色、癒しの色、奉仕の色です。
季節感や行事を大事にして、時の移り変わりに目を向け、空気や自然に寄り添い、おもてなしをする。
こういう心配りがマジェンタの国と言われるところなんだろうなと思います。
愛と感謝を込めて…
安希