スタッフのちゃんまよママです。
暖かい日と寒い日と交互に、インフルエンザも猛威を奮っていますが
皆様はお風邪など召されていませんか?
どうお過ごしでしょうか?
本日は納骨室に「猫のプシュケ」という絵本を置きました。
絵のかわいさもさることながら、内容もとてもいいお話だったのです。
引っ込み思案な女の子には友達がいなく、海でひとりの時間を過ごすのが好き。そんなとき、一匹の黒猫と出会います。
少女と黒猫は一緒に暮すようになり、少女は黒猫に「プシュケ」という名前を付けてあげます。
ペットとして飼う動物の多くは人間よりも早く年老い、その命を全うします。そしてプシュケは女の子に出会った頃から、心から恋をしていたのです。
プシュケの女の子への真っすぐな思いがこれ以上なく可愛らしく、切なく描かれています。
すごく切ないラストですが、命の大切さ、愛する誰かがいる幸せや切なさが優しく書かれています。
「ある日犬の国から手紙が来て」という絵本も置いています。
数話の短編からなるファンタジーな絵本です。
犬達は死後、「犬の国」で楽しく幸せに暮らしています。
人間のように二本足で歩き、服を着て、仕事をしたり遊んだり、その子たちに合った日々を送ります。
そして、ワンちゃんたちは犬の国から、飼い主さんに手紙を出します。
ワンちゃんを飼ったことがある人ならその手紙は涙無しには読めないのですが、
それに加えて、ほんわかとした挿絵のイラストがまた胸を温かくします。
どちらも涙なしには読めない絵本なのですが、読み終わったあとやさしく、泣けて、心が温まるような気持ちになりました。
納骨室に居ると、パートナーのワンちゃんや猫ちゃんの生前の姿、楽しかった思い出、苦労した思い出が鮮明に思い出されますよね。
パートナーのワンちゃん、猫ちゃんに逢いにこられたご家族様、ぜひパートナーのことを思い出しながら
一度お手に取って読んでみてくださいね。
愛と感謝を込めて…
ちゃんまよママ