これは、土曜日にKちゃん学校であった社会人講座のタイトルです。
Kちゃん学校は月に1回、様々な職業の人が、自分の仕事について思っていること、必要なこと、生き生きと生きていくうえで大事にしていることなどなどを、聞かせてくれるのです。
はじめは職業案内のようなものかと思っていましたが、回数を重ねるにつれ、どの人も、楽しく暮らせるため、人の役に立てるためにできること、していること、やりたいことを話されていることがわかります。
保護者は後部座席で拝聴することができるので、私もできるだけ参加させていただくようにしています。
今回は、この題名に惹かれて参加して来ました。
IBMにお勤めの女性が講師でした。
社会人の新任研修のような話を、かいつまんでわかりやすく、具体例を挙げて1時間話されました。
Project とは、
目的があるもの
時間(の制限)があるもの
予算があるもの
Project Managementとは、
Scope…スコープ=やってみよう、挑戦してみようと思う心が大切
Schedule…スケジュール=無理な計画を立てない。計画が命!
Cost…コスト=どのくらいの費用がかかるのか?
Quality…クオリティ=質は高くないと!!
Team…チーム=誰と一緒にやっていくのか、それぞれの人の良さを生かせるように!
Communication…コミュニケーション=近くの人に聞いてみる!!
Risk…リスク=リスクがないことってほとんどない。適正な判断力
Supply…サプライ=誰とどんな契約をしたか
さぁ、自分の身近なことでいいです。Project Managementをしてみましょう。
と、早速課題がでました。
子ども達は中学生らしく、「学年末テストで数学を90点以上とる」「夏までに、平泳ぎ50Mのタイムを2秒縮める」などのプロジェクトをたてていました。
講師の先生はそれぞれの子どものプロジェクトに「いつまでに?」「どれくらいの質?」「○週間しかないけど大丈夫?」など、結構つっこんでいました。
お勉強会の経営理念成文化セミナーはまさにこれ。期間や質を突っ込まれると自分の首を締め上げていくように辛いんですよね。
先生達は、これができるようにならないといけませんと言ってるのではなくて、仕事ってこんな風にしていくものなんですよ。と、教えてくれているのです。
一つ一つの製品やサービスに、たくさんの労力が注がれていることを子ども達は感じたでしょうか?
…経営計画書書かなきゃ…。
目の覚めるプログラムでした。
愛と感謝を込めて…
安希